
| 種まき | 3月に入ったら 株間15~20cm |
|---|---|
| 植え付け | 日かげ |
| 水やり | ふつう |
| 支柱・ネット | なし |
| 仕立て | 【1年目】7~8cmで6~7株に間引き、草丈30cmで一度だけ収穫、枯れたら刈り取り 【2年目】3月に株分け、夏の花ニラは早めに摘み取る |
| 追肥 | 1年目の収穫後に1回だけ |
| 収穫 | 2年目以降、草丈30cmで収穫 |
| 病害虫 | 虫を捕殺、サビ病葉をむしる |
ニラも幅広い料理に活躍する、あると便利な野菜です。
成長するスピードも速く、収穫してもまたどんどん新しい葉が生えてきます。
ニラは多年草で、冬の間に休眠して、また春になると再び成長を繰り返し、数年にわたって収穫をすることができます。
ニラは種から育てます
葉物野菜は基本的に種から育てます。
ニラには葉の幅が広い大葉ニラと、葉の幅が細い花ニラがありますが、私たちが普段よく食べているのは大葉ニラです。
3月に入ったら種まきをします。
袋栽培の場合は、25Lの土を入れて、ヨコ置きにしてプランターのように使います。
- 植える場所に指で1cmほど穴をあけ、10粒種をまきます。
- 種に光が当たらないように、上から土をかけたらかるく押さえます。
- 土と種が流れないように水やりをします。
- 複数株育てる場合は、15~20cmくらい間隔をあけて種まきします。
ニラの育てる環境
ニラは強い直射日光に当たり続けると、葉が固くなってしまいます。
他の植物の陰になる場所か、はじめから日影に置きます。
ただし、多湿は苦手なので、風通しは良い必要があります。
水やり
一日一回、朝に水やりしましょう。
ニラ1年目
ニラは、1年目は株を大きくすることを目的とし、本格的は収穫は2年目以降になります。
1年目の間引き
種まきの後、10日前後で芽が出てきます。
草丈が7~8cmくらいになったら、密集しているところの苗を根ごと抜いて、1か所につき6~7株にします。
1年目の収穫
間引きの後はそのまま成長させ、草丈が30cmくらいになったら一度だけ収穫します。
株元を3cmくらい残し、ハサミで刈り取って収穫します。
1年目の追肥
収穫をしたら追肥をします。ニラの追肥はこの一回だけです。
- 水やりする前に、EMボカシⅡ型を株のまわりに、どこにまいたのかわからないくらい薄くまきます。
- EM活性液を500倍に薄めて水やりします。
1年目の刈り取り
収穫の後はそのまま成長させると冬になってすべて枯れます。
枯れたら株元を3cmくらい残し、ハサミで刈り取ります。
ニラはそのまま休眠に入ります。
それ以降は水やりもいりません。
ニラ2年目
ニラの株分け
年が明け春が近づいてくると、ニラは休眠から覚め、再び葉を伸ばし始めます。
葉が伸び始め、3月に入ったら株分けをします。
- シートの上にニラの袋を倒し、土を崩しながら、できるだけ根が傷つかないように掘り起こします。掘り起こすと、それぞれの株が分かれて(分けつ・分球)、増えているのがわかると思います。
- その分かれてつながっている球(鱗茎(りんけい))を1つ1つ手でポキポキ分けてバラバラにします。
- 新しい根が伸びるのを促すために、長い根をハサミで切り落とします。
- このタイミングで土も新しいものに交換します。
- 土の交換が終わったら、株分けしたニラを1か所につき5~7つ束ねて植え付けします。
このように、毎年3月になったら土の交換も兼ねて株分けをします。
株分けして余った株は、コンパニオンプランツとして、相性の良い野菜の脇に植えると良いです。
2年目以降の収穫
株分けして根付いたら、またどんどん葉が伸びてきます。
1年目に比べて、葉の幅も広くしっかりとしています。
ここからは草丈が30cmくらいになったら随時株元3cmを残して収穫します。
収穫して2~3週間後にはまた収穫できるほど成長します。
一度に全部収穫すると量が多い時は、1か所ずつタイミングをずらして順番に収穫すると、定期的にちょうど良い量が収穫できます。
ポイントは、株を疲れさせないために、収穫できるサイズになったら必ず刈り取っておくことです。
花ニラの収穫
ニラは毎年夏になると花芽が伸びてきます。
これは「花ニラ」と言って、中華料理では高級食材として有名です。
花ニラはそのまま成長して花が咲いてしまうと、株が疲れてしまうので、見つけたら早めに株元から切り取ります。
切り取った花ニラは調理して、旬の香りと味を楽しみましょう。
ニラの病害虫対策
【アブラムシ】葉、茎の汁を吸います。
できるだけ毎日、葉の表裏を観察しましょう。
見つけしだいガムテープで捕殺します。
放っておくとどんどん増えて、薬剤を使うことになります。
【サビ病】葉に白やオレンジ色の斑点が表れます。
病気になっている葉を見つけたらすぐに取り除き、処分します。
以上、ニラの育て方・栽培方法をご紹介しました。
