100均のアルミバッグでも
袋栽培ができます。
土のう袋よりもさらに省スペースで、
よりたくさんの種類・株数の栽培が
できるようになります。
主に葉物野菜やミニ野菜と
相性が良いです。
また、害虫の忌避効果、
断熱効果などの機能も期待できる
便利なアイテムです。
100均アルミバッグを使った袋栽培のやり方をご紹介します。


100均のアルミバッグ
使用するのは100均のアルミバッグ。
どの100均にもだいたい置いてあります。
3つ入り、4つ入りなど
バリエーションがありますが、
4つ入りの方がお得ですね。
土がこぼれるので
本当は持ち手の穴がない方がいいんですけどね。

アルミバッグを裏返す
このアルミバッグを裏返しにして使います。
こうすることで、
内側のアルミのキラキラで
アブラムシなどの害虫の忌避効果が期待できます。
また、
アルミバッグの断熱効果で
冬場の土の保温効果、
夏場の遮熱効果も期待できます。

水抜き穴をあける
側面の下側と、
底の面に
ドライバーなどで
水抜き穴を10ヶ所程度
あけます。
両面あけたいので
一気に貫通させます。


持ち手の部分を折りかえす
持ち手の穴の部分は、土がこぼれるので裏返しておきましょう。
こうすることで、よじ登ってくる虫も忌避できるかもしれません。
この折り返した部分から
5~6cmくらい下の部分まで
土をいれます。
追肥の時に増し土をして
土が増えるので
はじめから満杯にはしません。

葉物野菜、ミニ野菜からはじめてみましょう
このアルミバッグは
葉物野菜や
ミニ野菜がちょうど良いです。
ミニニンジンなら2ヶ所。
ミニダイコンも2ヶ所。
ミニハクサイは真ん中に1ヶ所。
子カブは2ヶ所。
芽が出るまでは
土の表面が乾かないように
マメに水やりしましょう。

葉物野菜もミニ野菜も
だいたい2ヶ月程度で収穫できます。
立派なコカブが
とれましたー。
ミニハクサイも
しっかり巻いてます。


ミニダイコンも
できましたー。
ミニニンジンは
ナメクジに一度葉を全部食べられたけど、
持ち直してがんばってます。
がんばれー!


アルミバッグ栽培は、土のう袋よりもさらに省スペースで
よりたくさんの種類・株数の栽培が可能になります。
是非試してみてくださーい!
ただし、夏野菜や、株が大きく育つ野菜とっては
土が少なすぎてオススメできません。
株が大きく育つ野菜には、やはり土たっぷりの土のう袋がオススメです!