EMボカシⅡ型の作り方・使い方

生ゴミを使用しないで土のリサイクルをする場合は、EMボカシⅡ型を使います。

EMボカシⅠ型を作成するときに、一緒に油かすや魚粉などを加えて作成したものがEMボカシⅡ型です。

EMボカシⅡ型は、土作りから元肥、追肥まですべてに使えるオールマイティな有機肥料です。

準備するもの(2.5L分作る場合)

栽培の終わった20Lの土のリサイクルをする時に、EM生ゴミ発酵肥料だと10L必要ですが、

EMボカシⅡ型は、その1/8の分量の1.25Lだけで済みます。

追肥としても使用しますので、その倍の2.5L分の量を作ってみましょう。

密閉容器(5L)

生ゴミ発酵肥料でも使用している5Lの容器を使いましょう。

容器の中で混ぜて作ることができて便利です。

EMボカシⅠ型(700g)

仕込んでから45日以上経過し、発酵した甘酸っぱいニオイがしたら完成しています。


>EMボカシⅠ型の作り方・使い方はこちら。

油かす(200g)

油かすとは、種や大豆から油を取ったあとの残りかすのことです。農業では有機肥料として利用されてきました。

油かすはチッ素を多く含み、ゆっくりと効く特徴があります。(緩効性肥料)

油かすには「発酵済」と「未発酵」があり、未発酵のものは土の中で発酵がすすみ、強い臭いがします。気になる人は「発酵済」のものを使ってください。

魚粉(200g)

魚粉とは、魚を乾燥させて粉末にしたものです。「うおこ」「魚かす」と呼ばれることもあります。 窒素とリン酸を含んでいて、早く効く速効性肥料です。

EMセラミックス(10g)

EMセラミックスとは、EMを混ぜて熟成させた粘土を、800~1200℃で焼成したものです。

このEMセラミックスパウダーは、EMボカシの補助資材として生ゴミ処理にも利用されており、乳酸菌や酵母の増殖を助けることで、生ゴミがよく発酵します。

EMの効果をより強化・安定化させる目的で利用されています。

小さじ2杯入れます。

EMボカシⅡ型の作り方(2.5L作る場合)

本来は、EMボカシⅠ型を作る時に、油かすと魚粉を一緒に混ぜて発酵させたものがEMボカシⅡ型ですが、すでに完成したEMボカシⅠ型に、あとから油かすと魚粉を混ぜてもほぼ同じものが作成できます。

当サイトでは、はじめにEMボカシⅠ型をたくさん作っておいて、必要に応じて生ゴミ発酵肥料に使ったり、EMボカシⅡ型に使ったりと、使い分ける方法を推奨しています。

EMボカシⅡ型の作り方
  1. 容器にEMボカシⅠ型700g(計量カップ約9杯※)、油かす200g(計量カップ約2杯)、魚粉200g(計量カップ約2杯)、EMセラミックス10g(小さじ2杯)を入れて混ぜます。もちろん、ハカリがあるとより正確に測れますが、だいたいで大丈夫です。
  2. ラップを何枚かかけて、上から均等に押して空気を抜きます。ラップが落しブタになり、空気に触れないように覆います。
  3. もう一度、容器の上からラップをかけて、そのままフタではさんでロックします。
  4. 仕込んだ容器はあたたかく、温度変化の少ない場所に置きます。私は冷蔵庫の横に置いています。油かすと魚粉も発酵が必要なので、仕込んでから再度45日間発酵熟成させて完成です。

※実際に、計量カップ1杯分の重さを測ってみたら、EMボカシⅠ型80g、油かす110g、魚粉110gでした。上記はわかりやすい数値にしています。

本当は最初からⅡ型を作った方が良い

はじめにEMボカシⅠ型をたくさん作っておいて、あとから必要な量のⅡ型を作った方が便利なので、

あくまでも家庭菜園で私的に使用する前提でこのやり方をご紹介していますが、

厳密には、最初から米ヌカと一緒に混ぜて発酵させたものとまったく同じものではありません。

それは、EM菌のメインである乳酸菌、酵母、光合成細菌それぞれの増殖の速さが違う関係で、

あとから油かすと魚粉を混ぜて再発酵したものは菌たちのバランスが変わってしまうからだそうです。

予定を立てて、はじめからⅡ型を作るのであれば、その方がより質の良いⅡ型になります。

はじめからEMボカシⅡ型を作る場合は以下の分量になります。

【はじめからEMボカシⅡ型を作る場合】(2.5L分)

  • 米ヌカ 700g
  • 油かす 200g
  • 魚粉 200g
  • EM活性液 200ml
  • EMセラミックス 10g

(容量の計算は厳密である必要はなく、わかりやすい数値にしています。)

 

EMボカシⅡ型の使い方

土のリサイクルに使う場合

栽培の終わった土20Lと、腐葉土10L、EMボカシⅡ型1.25Lを混ぜ合わせて土をリサイクルします。だいたい1ヶ月熟成させると栄養満点の元気な土に生まれ変わります。

追肥として使う場合

EMボカシⅡ型は、栄養が豊富なので、あげすぎると逆に病害虫などの被害につながる可能性があります。

EMボカシⅡ型を土にまくときは、どこにまいたのかわからないくらい薄く少量で十分です。

まいたあとにはEM活性液を水やりと同じく500倍に薄めてまきます。


以上、EMボカシⅡ型の作り方と使い方をご紹介しました。

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